平成23年年頭所感

干支「辛卯(かのと・う)」の意味はこう説明されています。
「新しい力が敢然と上に出て、前の庚(かのえ)に次ぐ革新を意味するが、それでうまく行き繁栄するか、悪くすると紛糾し、動きがとれなくなる等、難問が山積していることを示すと思われる。戒慎しながら解決できるかどうか、担当者である政界の指導者、またはそれを決める国民の意思如何による、と言える」
そして、60年前、120年前につては、「昭和26年講和条約・安全保障条約が調印。今日の政界同様」とあります。
 今、山田方谷の改革に学ぼうという動きがあります。方谷は「理財論」で、「今ほど節約をし、収入を増やすことを考えている時代はない。しかし困窮の度合いは今ほどひどい時代はない。努力不足ではない。根本が間違っているからだ。大局的・長期的な視点で行うべきだ」と書いています。
 今が良ければ、自分が良ければ、そして安ければいいという現代への警告とも思えます。いろいろやってみてもうまくいかない現代、根本が間違っていると言えます。
 大局的・長期的視野で歩んでいくことが必要なのだと考えます。
 それによって、展望が開かれることを信じたいと思います。
 今年も宜しくお願い致します。
平成23年1月1日 代表取締役 小野利廣