2021年7月30日、福島県立白河実業高等学校の大規模改造工事が竣工したことをお知らせします。
本工事の目的は北校舎の半分(1741.2㎡)の内外装大規模改造及びアスベスト除去工事となっております。当社が当校舎を建築して約40年が経過(1979年施工)。老朽化した外壁を改修、また防水改修工事を実施しました。内装工事においては床貼替、天井張替工事や壁塗装を行いました。また、トイレにはセンサー式洗面台も導入され、感染症予防対策の一役を担います。
学校では通常通り学生が学校生活を過ごす中での施工だったため、学校の年間スケジュールに基づいた総合工程を作成いたしました。
また、工事車両侵入口が正門にあたり、学生の通行と重なるため、
①歩行者用通路と運行車両通路をテープや歩行マット等で区画、セーフティーゾーンを設置
②通勤、搬入時間を通学時間帯とずらす
等の方法で安全確保および周辺地区の混雑防止に努めました。
そのほか、北校舎の南側が中庭にあたり音の反響が考えられることから、学校環境への配慮(創意工夫)により防音シートを張って騒音防止対策を取っております。
本改修により学生の皆さまに”より良い環境”で”安心して”学んでいただければ幸甚です。
・外観(玄関バリアフリー化含む)
≪施工前⇒施工後の順≫
・内装(教室、廊下、トイレ) 施工前⇒施工後
※アスベスト除去、老朽化した構内のリニューアル
白河実業高校生徒による産業現場実習の風景(2021年6月)
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